大阪市内中心部にある、オフィスビル1階に新規オープンした歯科医院です。
機能と美しさの両立を目指すという医院のコンセプトにふさわしく、機能的な動線と落ち着いた高級感を持つ医院に仕上がりました。
1つ1つ手間を惜しまず制作したブロック(額縁)を積み上げた、ハイデザインな歯科医院の事例。額縁の厚みによる縦横ラインの陰影や、内装壁のガラスモザイクタイル、床の大判タイルが、オフィス街にふさわしい落ち着いた高級感を演出しています。
奥行のある建物なので、入口側が一般診察、奥が特別診察室になるように設計しました。待合はホテルのような落ち着いたイメージで、高級感が感じられるようにデザインしました。
お施主様のご要望は「高級感があって、落ち着きのある医院」。内装材にダークカラーを用いて重厚な雰囲気を出す一方で、床のカーペットや診察室の壁のタイルなどには明るい色を使用して、優しさもプラスしました。待合室の格子やカウンセリングルームのストリングカーテンなど、限られた空間でも奥行きや広がりが感じられるようにしました。