2019/12/02 公開
大阪マラソン2019に出場してきました。
この日のために7月から450キロ以上走ってきました。
しかしながら、11月3週目の30キロランで膝を痛めてしまったのだ。
当日も、朝から走ると左膝の中に痛みが走る。
調整に失敗したのは自分のせいだから、何も言えることはない。
今年のコースは折り返しばかりのヤバそうなコース。
案の定、狭くて最後まで混雑したまま走る事に。
抜き抜かれで足が引っかかったり、肘が当たったり、躱したり急ブレーキかけたりで、前半もスピードに乗れません。
そればかりか、22キロくらいで左膝が
と音がして激痛が走り出した。
テコンドーをやっていた頃から
「痛みはないもの」とするスイッチを入れる事が出来るのですが、スピードはガクンと落ちた。
程なく、右膝外側に激痛、続いて両股関節外側と懸案の部分が一度にダメになり始めました。
かばって走るのと、今日の天気の暑さであちこちが攣り始める。
首から下の痛みをシャットアウトして、落ちたスピードだけど、絶対に止まらないと決め走り続けた。
もはや歩いてるのとさして変わらないスピードだけど、35キロくらいから一つの
が出来始める。
痛さと攣りの殺しながら走る「型」だ。
体力はあったので、そこからはその型を守り徐々にペースを戻していった。
40キロを過ぎ、残り1.2キロこの「型」を守りながら徐々にスピードを上げていく。
この1.2キロの区間で80人抜きでゴール
4時間55分でなんとか5時間切りました。
自分がやって来た事の総てを表しています。
自分が持てる総てを、工夫を全て出し切った。
小さなメダルはどちらの意味も持っていた。
僕にできること
何事も全力でやること
次はもう走らん!