内心、本当に完成するのか心配でした。
全体の進行としては順調だったんでしょうか?
- 木下稔
- いや、大変でしたよ。
お話しできない事情で着工が遅れて。
- 竹内先生
- 10月くらいには本当にできるのかと心配になりましたよ。(笑)
- 木下稔
- それでも工事で参加いただいた田中工業さんのがんばりがあって医院完成までこぎつけることができましたね。
そんなことも踏まえて完成目前にしての感想は?
- 竹内先生
- 本当によかったですし、これから開業して患者さんやお知り合いが来て「いい医院だね。」と言っていただけるものができたと思うんです。そういう意味でこれからもっと「良かったな」と思う場面が出てくるのではないかと思っています。
設計者としてはどうでしょうか?
- 石井室長
-
やはり自分が設計していくものが形になっていく過程は楽しいですよ。
足場が外れ、植栽も植えられ、その姿が完成図に近づくにつれどんどん良くなって・・・。自然と足を運ぶ回数も増えてきます。素晴らしい医院ができたのではないかと思いますね。
竹内先生は医院の個別の部分の気に入っている部分はありますか?
- 竹内先生
- 玄関のアプローチから見た医院とか・・・。その他には最初狭いかなと思った僕の部屋。(笑)使うごとに慣れてきましたね。当初の計画では別の場所だったんですが今の位置でよかったと思います。
男の小部屋という印象でしょうか?!
- 竹内先生
- 程良い大きさということですね。
- 木下稔
- 実際に居る時間が長い空間ですから、しっくりくるというのは重要ですね。