2020/08/28 公開
タイルカーペットの貼り方について
オフィスや店舗で使用されるタイルカーペットですが、スクエアでは(というか私の担当物件)デザイン貼をします。
代表的な貼り方は、市松貼りと言いましてタイルカーペットの方向を交互に敷いて目地を目立たなくする貼り方です。
タイル方向を同じ向きにする流し貼は、一枚もののような仕上がりになります。
タイルをずらして貼るのはアシュラー貼と言います。柄にもよりますが、高級感が出て素材の良さを引き立てます。
そしてデザイン貼は、空間にアクセントを加えて単調な空間を引き締めインテリアの要素としていい味を発揮してくれます。
壁と同様に空間を占める床の面積は非常に大きいので、オフィスでも店舗でもオーソドックスな市松貼はそろそろ卒業し、様々な貼り方を楽しんでもいいのではないでしょうか?
最近は住宅用の置くタイプのカーペットもありますが、私の自宅では業務用のタイルカーペットを接着剤を使用せずに置いて使用しています。
重量もあって500角なので、家具を置くと動くこともありません。汚れた時はその1枚だけをはがして洗浄できますし、交換も可能です。
ご心配な方は、小さいスペースから設置して試してみるのもいいかもしれませんね。